非本質的弁理士試験受験術BLOG(ブログ)

「非本質の中にある本質」と「本質の中にある非本質」をテーマに平成22年4月登録の新米弁理士(負け組)が、弁理士試験についてバカバカしくて誰も言わないことについて語ります。

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My Funny Valentine - 「面白い恋人」使用差止訴訟に思うこと -

昨日は、「白い恋人」で知られる石屋製菓が、
吉本興業の「面白い恋人」を訴えたというニュースが色んなところで話題になりました。
ニュースはコチラ

この件に関しては、様々な論調の意見が見受けられます。
「石屋製菓はシャレが分かってない」とか、
「福岡の”赤い恋人”や名古屋の”ドアラの恋人”はどうなる?」
といったものから、
知財系ブログでは、外観・称呼・観念を比較して類否を考察しているものまであるようです。

しかし、パロディ商品を愛用する弁理士である私(←良いのか?)から、
本件を考察する際、言わせていただきたい事があります。
それは、「訴訟における類否判断するんだから”商品の取引の実情を明らかにしうるかぎり、その具体的な取引状況に基づいて判断する(氷山印事件)"ことを忘れないで欲しい」という点です。

確かに、外観・称呼・観念は、類似も非類似もそれなりに理由をつけていえそうな気がします。
しかし、本件は、「みやげ物」に使われているのです。
土産物を選ぶ際に、空港や駅で時間がないのは良くある事。
出所の誤認・混同は非常に起こりやすい状況下と言えると思います。
また、「大阪や東京の駅で売られているから商圏が被らない」という意見を述べているサイトをみましたが、
土産物だと直行便が出ている空港において旅先で買い忘れた人のために別の土地のお菓子が売られている事は、
ままあることです。
この点は、小僧寿し事件とは違います。
また、同じ土産物を多く探すターミナル駅などで、
パロディ商品を売ると言うのは、コンプライアンスと言う意味でセンスが無さすぎかとも思います。
パロディTシャツの専門サイトや、パロディ商品であることを明確にしながら売る地方のみやげ物店などとは意味が違います。
プーマ事件との違いにもなると思います)
そのような点からも、取引の実情を考えるほどに、
この件は、侵害と目される側の性質の悪さが際立ってしまう気がします。

ハッキリ言って、パロディ商品のレベルとして甘い。
パロディになりきれてない。
あえて言いましょう。
パロディ大好き人間から見ると、「笑いがわかってないんじゃない?」という商品かと思います。

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個人的には、吉本さんだから他のパロディにもいけたのにもったいないと思います。
お勧めは、コレ。
「黒い交際」

黒地に白抜きでインパクト大。
利尻山のかわりに、ラシュモア山のように、
週刊誌に書かれた芸人さんの顔をデザインした山を書く。
(山の面積が足りない恐れあり)
リボンの代わりは、やっぱり「手錠」!!!

ゴーフレットに挟んだみたらし餡については、
「外は白くても、中身は"真っ黒”」
というキャッチコピーでもう完璧!!!!
これなら、何処に出しても恥ずかしくない(そもそもが恥ずかしいから)吉本名物になったと思います。

(当ブログは、シャレで書いています。上記に不謹慎とか、名誉云々とかいうと「シャレが分からない」といわれますよ。)
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テーマ:資格取得 - ジャンル:学校・教育

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